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【違い】電気あんか、電気湯たんぽの違いとは?10時間の光熱費はだいたい同じ

省エネの電気あんか、電気湯たんぽのどちらにするか迷っている人

「電気あんか、電気湯たんぽはどちらが省エネ?」 「電気あんかは寝床を温める暖房器具でしょ? 何この薄いの?」 「電気湯たんぽ、電気あんかの違いは?」

といった疑問について考えました。

 

【結論】電気あんかも電気ゆたんぽも寝床を温める製品です。

電気あんかはパナソニックや山善の製品がありますが、電気湯たんぽは有名メーカーの製品がありません。

 

電気あんかは1時間0.2円、電気ゆたんぽは1回3~5円です。

 

私はプラスチック製湯たんぽを使っていました。

 

つい最近、電気あんかが省エネすぎることを知って衝撃を受け、電気あんか・電気湯たんぽについて調べました。※電気あんかは1時間0.2円、湯たんぽは1回5円 

 

本記事の内容
  • 電気あんかと電気ゆたんぽの違いについて
  • 電気あんかと電気ゆたんぽのデメリット・メリット

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【違い】電気あんか、電気湯たんぽの違いとは?10時間の光熱費はだいたい同じ

電気あんか・湯たんぽは寝床・布団の足元を温める暖房器具です。

直接体には当てず布団を温めて、温まったら端によけて低温火傷を防いでいました。

 

電気あんかはパナソニック、YAMAZENなど大手有名メーカーから販売されています。

とても簡易な作りのため機能は温度の強さ(弱、中、強)だけのものが多く、タイマー機能付きはありません。

 

ソフト電気あんかと言われるシート状のものでしたが、最近は山形、平型など形違いもあります。

 

湯たんぽは大手有名メーカーからの販売はありません。

沸騰させたお湯を入れて湯たんぽを温めていましたが、電気湯たんぽは電気で蓄熱液を温める製品です。

コンロが不要で高温のお湯を使わないので安全です。

 

電気あんか・電気湯たんぽのデメリット・メリット

電気あんか・電気湯たんぽのデメリット・メリット、共通点をまとめました。

 

電気あんか

デメリット メリット
温度が低いのもある 1時間0.2~0.4円
低温火傷の恐れがある 時間がたっても温度が下がらない
- 高温火傷の心配がない
- 電源オンオフができる

 

 

 

電気ゆたんぽ

デメリット メリット
温まるまで10分はかかる 火を使わずに温まる
電源オンオフができない 高温火傷の心配がない
専用コンセントが必要 持ち運べる
厚み・重みがある 自然に温度が下がる
低温火傷の恐れがある 蓄熱液を繰り返し使える

 

電気湯たんぽと電気あんかの共通点

  • 電源は電力
  • 消耗品がない
  • 高温火傷の心配がない
  • 光熱費が低い

 

電気あんかのデメリット

温度が低いのもある

電気あんかは製品によって設定温度が異なります。

強で50℃を超えたり、強でも38℃だったり。

 

「製品を購入前に設定温度で何度を想定しているのか?」

レビューで想定通りの温度が出ているのか確認できるものを選ぶといいかも。

 

低温火傷の恐れがある

電気あんかは温度が一定なので、肌に触れた状態を保つと低温火傷の恐れがあります。

 

低温火傷の目安
  • 60℃なら1分、
  • 50℃程度なら2分~3分、
  • 46℃程度なら30分~1時間、
  • 44℃程度なら3~4時間で低温火傷する恐れがあります。

 

就寝中に使う場合には温度設定を下げておくと安全です。

 

電気あんかのメリット

1時間0.2~0.4円

電気あんかは弱中強の3段階に温かさを調節できます。

強で1時間0.3円くらいです。

これは従来型、最新型でも同じ。

 

  • 1日8時間使用:0.3円×10時間=3.0円
  • 30日間:30日×3.0円=90円

 

時間がたっても温度が下がらない 電気あんかは時間がたっても温度が下がりません。

モバイルバッテリーから電力を給電する場合はモバイルバッテリーの容量次第。

 

高温火傷の心配がない 電気あんかのヒーター温度は製品によって異なります。

 

例えば山善(YAMAZEN)で強設定の場合
  • 平型電気あんか YDW-H606D:58℃
  • ソフトあんか YDW-S206D:45℃

 

電気湯たんぽのデメリット

温まるまで15分かかる

電気湯たんぽは温めるまでに10分~15分時間がかかります。

専用コンセントに挿すので電気湯たんぽを温めつつ自分も温まれません。

 

因みに、プラスチック製湯たんぽ、金属湯たんぽの場合はお湯を湯たんぽに注ぎます。

一般的な湯たんぽの容量は2Lぐらい、水2Lを沸かすなら5分くらいでお湯が沸きます。

 

 

電源オンオフできない

電気湯たんぽは電源がないためオンオフができません。

 

これは湯たんぽ全般も同じ。

専用コンセントが必要 電気湯たんぽは専用コンセントが必要です。

製品に付属されてます。

 

もし電気湯たんぽを出先で使う場合には、専用コンセントを持っていく必要があり嵩張ります。

 

重み・厚みがある

電気湯たんぽは蓄熱液を電気で温める作りになっています。

蓄熱液は水である製品が多く、1L~2Lくらいはいっているので1kg~2kgはあります。

 

電気湯たんぽのメリット

火を使わずに湯たんぽができる、室内で湯たんぽができる

電気湯たんぽは火を使わずに湯たんぽの蓄熱液(水)を温められます。

ガスコンロ、IHコンロが必要なく自分の部屋で暖められます。

 

また蓄熱液(水)は交換不要なので繰り返し使えます。

プラスチック、金属湯たんぽより柔らかい 電気湯たんぽはプラスチック製湯たんぽ、ステンレス製、銅製、陶器製のような硬さはありません。

 

柔らかいので抱き心地が良い。

 

高温火傷が起こらない

電気湯たんぽは60℃~70℃以内の製品が多く、蓄熱液(水)を外に出すことがないので高温火傷の心配がありません。

 

ただ、電気湯たんぽ、湯たんぽ、電気あんか同様に低温火傷の恐れはあります。

全て持ち運べる 電気湯たんぽは温めれば携帯できます。

湯たんぽはすべて持ち運べます、電気あんかはコンセントに繋いだまま使う製品がほとんどです。

一部、USB給電できる電気あんかならモバイルバッテリーに繋いで携帯できます。

自然に温度が下がる 電気湯たんぽは蓄熱液(水)の温度が自然に下がります。

電気あんかや暖房器具は電源をオフにしないと電力を消費し続けます。

 

蓄熱液を繰り返し使える

電気湯たんぽは蓄熱液(水)を交換せず繰り返し使えます。

プラスチック製、陶器製湯たんぽはお湯を入れたまま温められないので水を交換します。

 

電気あんか・電気湯たんぽの共通項

省エネについて 電気あんか・電気湯たんぽはエアコン、電気ストーブに比べると省エネです。

 

電気あんか
  • 山善 平型電気あんかYDW-H606D :定格消費電力60W

 

取扱説明書によれば、強1時間0.28円

電気あんかを10時間使ったら
  • 1日 0.28円×10=2.8円

 

電気ゆたんぽ とある
  • 電気湯たんぽ :370W 370W/1000/60×(10~15)×31円=1.91円~2.86円

また商品説明によれば約3円 電気あんか・電気湯たんぽは10時間使うなら電気代はほぼ同等です。

省エネ重視するなら電気あんかがおすすめです。

 

まとめ

🚩 本記事の内容をまとめました。

 

電気あんか、電気湯たんぽの違いとは?

  • 消費電力、温度 従来、電気あんか・湯たんぽは寝床を温める暖房器具
  • 最近の電気あんかは日常的に使える
  • 電気湯たんぽはお湯を電気で温める

 

電気あんかのデメリット

  • 温度が低いのもある
  • 低温火傷の恐れがある

 

電気あんかのメリット

  • 1時間0.2~0.4円 時間がたっても温度が下がらない
  • 高温火傷の心配がない

 

電気湯たんぽのデメリット

  • 温まるまで15分かかる
  • 電源オンオフできない
  • 専用コンセントが必要 重み・厚みがある

 

電気湯たんぽのメリット

  • 火を使わずに湯たんぽができる、室内で湯たんぽができる
  • プラスチック、金属湯たんぽより柔らかい 高温火傷が起こらない
  • 持ち運べる
  • 自然に温度が下がる 蓄熱液を繰り返し使える

 

電気あんか・電気湯たんぽの共通項

  • 電源は電力
  • 消耗品がない
  • 高温火傷の心配がない
  • 光熱費が少ない