
「水中の哲学者たち (著者:永井玲衣)を読んだ感想は?」
ということで、私にとっては救われた内容でしたし、手元に置いておきたい本です。
- 水中の哲学者たち 印象に残ったこと
ほんの数ページ読んで「哲学者ってめんどくせー」
私は哲学書を何となく読みたくて読む。でも一冊すべて読まないし理解もできてない。
「永井玲衣さんのラジオが面白い」と聞いて読んだけど、ほんの数ページ読んで「哲学者ってめんどくせー」と思った。けど、を読了したら救われた気持ちになった。
質問される、言い負かされる
哲学の学会で論文発表すると敵の首を取るように質問の手が上がる。
「私の勉強不足でした」と言わせようと矢が飛んでくる。
私は会議とか普段の雑談とかで質問されると反論する。
負けないように自分の考えを押し通す。
けど、これって草薙龍瞬さんの本でいう妄想にあたる。
Aさんは自分の考えを述べる
Bさんは質問する
Aさんは返答する
Bさんは「なるほど」で追求せずに終わる。
私はこれだと思った。
家族や友達と雑談していると「なるほど」のところで追加質問しがち。
で、相手が折れるか相手か自分が機嫌悪くなるか。
無責任な共感?
共感するということは、分かっているということ。
でも、細かい点を擦り合わせていくと「そういう意味じゃなくね?」ということはよくある。
いろんな人に相談される人「全然わかってないんだよね」
ということはたぶんアドバイスしていないのだろう。的外れなアドバイスをしていたら相談されない。
名古屋市の金山駅に赤いスタチュー大道芸人がいる。(舞夢男爵さん)
舞夢男爵さんは基本的にしゃべらない、銅像芸だから。
SNSアカウントで切り取り動画があって「ちょっと聞いてください」と一方的に話す通りすがりの人たちがいる。
舞夢男爵さんは銅像だからアドバイスはしない、けどリアクションは取ってくれる。悲しい、驚き、慰め、喜び。言葉は要らない、聞いてるよということが相手に伝わればいい。
分からなければ、耳を傾けてしつこく考える考える。
分からなくていい
哲学科の先輩とか教授とかに質問しても「分からないなー」と返ってくる。
この本ではないけど、数学YouTuberのさんは大学の数学教科書を勉強中動画でページの進みがめちゃくちゃゆっくり。
(東大の数学教科書らしい)
この本ではないけど、勉強方法紹介本で「勉強が苦手な人、低学歴な人は進むのが早い」といってた。
分からないから耳を傾けてしつこく考える をしていない。
解き方を暗記すればいいとか、復習をしないとかでどんどん進んでいくから勉強が身につかないのかも。